考古学者とは?

考古学者とは?

 

考古学者と聞くと、難しそうだけど、ロマンを感じるよね。
考古学者の仕事は、遺跡を発掘したり、研究・調査をすること。

実際の考古学者というと、テレビに良く出ているエジプト考古学者の吉村作治さんが有名だよね。

考古学者は、研究・調査をしている人以外にも、大学で講師をしたり、博物館に勤務したりと色々な人がいるよ。

自分の興味ある分野をとことん研究する気の長い作業だけど、歴史が好きな人、自分で解明したいことがある人など
考古学が好きな人にはたまらない職業だよ。

考古学者になるにはどうすればいい?

考古学者になるためには、様々な知識は必要だけど、特に求められる資格はないよ。
自分が調べたい時代・文化などでも変わってくるから、まず最初に、自分が調べたい時代を明確にすることが大事だよ。

自分が調べたい時代が明確に出来たら、その時代に詳しい教授がいる大学を選んで、専門的な知識を身につけるといいよ。
史学科や歴史学科などで学べるはずだよ。

恐竜について調べたい人は、「古生物」と言う科学の分野の勉強が必要だから、文系じゃなくて理系の勉強が大事。
だから大学は地質学を専門にしている教授がいる学校がいいね。

古生物学者になるには博士号が必要になってくるよ。
まず、大学に入って、自分がなりたい時代を教えている教授のゼミに入るんだ。
そこで勉強を積んで、その後大学院に進む。
大学院で修士課程を2年、さらに、大学院に残って博士課程を順調にいけば3年(ほとんどがもっと時間がかかる)
で博士号がとれるよ。

もし博士号は無理だと思ったら、大学にいるうちに手堅く学芸員の資格をとるのもいいよ。

・学芸員補
  受験資格:大学に入学できるもの。
・学芸員
  受験資格:学士の学位を持つ者。大学に2年以上在学し62単位以上取得したもので
       3年以上学芸員補としての経験を持つ者等
  試験内容:「資格認定」・・・<必須>生涯学習論・博物館学等 <選択>文化史・美術史・考古学から2科目
       「無資格認定」・・・書類審査
  試験日:11月
  試験地:東京

博物館や文化財の専門家として都道府県の役場や教育委員会で働くという選択肢もるんだ。
他には、教師の資格をとる選択肢もあるよ。

どうしても考古学者になりたければ、収入・雇用の安定にこだわらず、学問でかなりの業績を残さないといけないよ。

若いうちは非常勤の研究員や期限付きの助手くらいしか仕事がないから、アルバイトをしながら業績を残して、
大学の教授や学芸員を目指すのもいいかもしれないよ。

考古学者をめざすには、実際考古学者になった自分をイメージすることも大事!
常に目標を定めて意識していれば、道がブレないから最短の道を進めるよ☆

考古学者の自分をイメージするために・・・
考古学者を題材にした漫画で、実際の現場を覗き見してみよう♪



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