小学校教師の職業漫画:「ハガネの女」  深谷かほる

  
ハガネの女
 マン活王子の
 職業漫画書評点数!
 4
 5
 5
 この職業漫画は
 こんな人におすすめ♪
 ・熱血教師になりたい  
 ・正義感が強い
 ・子供を守りたい
 ・子供の気持ちが知りたい
 ・間違ったことが許せない
>>小学校教師とは?

 ◆「ハガネの女」 のあらすじ

35歳・無職・独身の芳賀稲子(はがいねこ)。

ある日、ベーカリーショップで、パンに唾をかけている少年を見つけ、止めろと注意するも、まるで無視。
さらに、少年の母親は、芳賀が暴力を振るうから警察を呼べ、と言い出す始末。

幸い、防犯カメラに証拠が残っていて、芳賀の無実は証明できたものの、
「弁償すればいいんでしょう、この子が唾を吐くには吐くだけの理由があった」
と、親子ともども反省の色なし。

その場は、店長が穏便におさめてくれたけれど、芳賀は納得いかなかった。

芳賀は、大学院を出た後、10年間、小学校教師として働き、結婚を機に退職。
だけど、結局振られてしまい、結婚はなし。
半年間、休暇を送っていた。

そんな芳賀に、再び、小学校教師としての道が開かれた。
大学時代、同じ剣道部に所属していた先崎が、自分の勤めている小学校に来てくれないかと言ってきた。

先崎が働いているのは、S区の公立小学校。
芳賀に担当してもらいたいのは、4年生のさくら組だと言う。

さくら組は、なぜか担任教師がすぐに辞めてしまうという問題のあるクラス。
なんと、1年半で3人もの教師が辞めていた。
一見普通のクラスにしか見えないから、理由は不明。

先崎から話を聞いた芳賀は、その問題クラスに挑むことを決める。

勤務初日、さくら組で自己紹介をする芳賀。
生徒達は、質問をしてきたり、冗談を言ったり、普通の子供と全く変わらない反応。

生徒から「あだなは何ですか」と聞かれた芳賀は、言いにくそうに、「はがいねこ、だからハガネ」と答える。

でも、実は、芳賀のあだ名は、「(はがね)」からきていた。
大学時代、剣道の試合中、骨折したことを誰にも言わず、仲間を応援し続けた。
先崎は、そんな芳賀のことを、「いざっていう時に、鋼になって人を応援してやれる人間」だと言っていた。

ハガネが受け持つ、さくら組には、なんと、パン屋で唾をかけていた少年がいた。
少年の名は、会田優介

ハガネは、生徒のことを知るために、まずは家庭訪問から始めることにした。
そして、最初に訪れたのは、雄介の家。

ハガネが教師だと知った途端、雄介の母は、低姿勢になる。
「本当は優しい子で、いじめられている海老田くんを、雄介だけがかばってあげる」と自分の子を擁護する。

あまりの親バカぶりに、うんざりするハガネ。

雄介の家を出たハガネは、いじめられていると言われる、海老田広(えびた・ひろし)を見かける。
ハガネが声をかけようとすると、広の後ろには雄介の姿が。
雄介は、「死んじゃえー」と言いながら、広に唾をかけた。

「なにやってるの!」と駆け寄るハガネに、広は、「遊んでいただけ、僕もやっていたからお互い様」と雄介をかばう。

不審に思ったハガネは、今度は海老田家を訪ねることにした。

子供からも、親からも、逃げずに立ち向かっていく、ハガネ。

傷つくことを恐れず、一歩踏み入らないと真実は見えてこない。
大人が考えている以上に、子供達の間には、暗い影が広がり、複雑な事情がいりくんでいた。

一本気で芯のあるハガネは、体当たりで、問題のクラスを立て直し始める。

小学生は、まだ力も弱く、かわいいから、小学校教師は、教師の中でも問題が少なさそうな仕事に見えるけれど、子供の世界にも色々あり、簡単にはいかないことだらけ。

「小さいうちに道を外さないようにしてあげるのも、教師の努め」

と、真剣に子供と向き合うハガネの姿は、すごくかっこよくて、見ているだけでも力をもらえる漫画だよ。

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◆ 小学校教師の職業漫画「ハガネの女」について語る ◆

「ハガネの女」を読んで小学校教師になった人、
小学校教師を目指している人のコメントも待ってるね♪


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