元ゲームクリエイター(ゲーム開発者)の職業漫画:「限界集落(ギリギリ)温泉」 鈴木みそ

  
限界集落(ギリギリ)温泉
 マン活王子の
 職業漫画書評点数!
 3
 4
 5
 この職業漫画は
 こんな人におすすめ♪
 ・仕事がつらい
 ・自分を変えたい
 ・個性を生かした仕事がしたい
 ・やる気が出ない
 ・仕事の意義が分からない
>>ゲームクリエイターとは?

 ◆「限界集落(ギリギリ)温泉」 のあらすじ

古い館に忍びこむ少年達。
奥の部屋のドアをそっと開くと・・・
「でたあ!!」
少年達が目にしたのは、薄暗い光に照らされた銀髪鬼・・・。

館から逃げ出してきた子供達を待っていたのは、一人の少年。
「ホントにいたら?山里館の銀髪鬼は実在するんだよ」

少年の名は山里龍之介。
忍び込ませた館は自分の家。
龍之介は、山里館の一人息子だった。

実は、古びた山里館は、もともと温泉旅館で、子供たちが見た銀髪鬼は、龍之介の父・康成。

龍之介は、友人達に、お化けが出る廃墟と脅かしたり、近所に住んでいる人には、山里館は今は改装中で、もうすぐきれいな温泉宿に生まれ変わる、など嘘を触れまわっていた。

父親として、人として大切なことは嘘をつかないこと、と龍之介に教えたいのに、まるで言う事を聞かない龍之介。

実際の山里館は、3ヶ月前に閉館した後、再開の見通しは立ってなかった。
それどころか、借金があり、もうじき出て行かないといけない。

村の半分以上がが65歳以上の年寄り。
ギリギリ村、寝たきり村などと呼ばれる限界集落だった。

ある日、龍之介が山里館の温泉に入って、窓の外の月を眺めていると、毛むくじゃらの大きな影が・・・。

何かの動物かもしれないと言う龍之介に、父は、
もしかすると七ツ滝の洞窟によく住み着くホームレスではないかと。

気になった龍之介は、次の日、洞窟に行く。
そこには、テントの中で寝ている男の姿が。

男は、元ゲームクリエイターの溝田徹。
仕事がつらくて伊豆なら生きやすいはずだと逃げ出してきたんだ。

溝田と仲良くなった龍之介は、
「もしお風呂に入りたかったらうちに来ていいよ」と条件付で話をもちかける。

早速山里館を訪れた溝田は、ボロボロの建物を気に入る。

龍之介の条件は、山里館を人手に渡さないために一芝居うってほしいということだった。

小説家を夢見ている父の収入はあてにならないと聞いた溝田は、訪ねてきた旅館組合理事を言葉巧みに追い返し、旅館再生を試みる。

まずは人を集めること、可愛い女の子でもいれば、、と思っていた矢先、山里館に一人の謎の美女が現れる。
ネットアイドル・アユだった。

龍之介、溝田、アユの3人が、再生不可能と思われていた温泉宿に希望の灯りをともす。

一度は、仕事から逃げだした溝田だったけれど、これまでに培ってきた知識や経験を活かして
次々策を考え出す。

「限界集落(ギリギリ)温泉」は、アニメやゲームなどのマニアックな用語や、地元の方言が多くて、最初は読みにくく感じるかもしれないけど、都会と限界集落をうまくつなげたストーリーだよ。

作者の鈴木みそは、若者がいない閉塞した実家の伊豆を見ながら、人がいなくなるのはその場所に魅力がないからだ、廃村になる前になにか打てる手はないかとぼんやり考えていたところ、派遣村のニュースが目に入ったらしい。
大手企業でもつぶれてしまう不況の現代。
ゲームやアニメ、フィギュア好きなど、一癖あって社会にうまく溶け込めない人達を集めたらおもしろいことになるのではないか、と生まれたのが、この漫画「限界集落(ギリギリ)温泉」。

ずっと田舎にいると、どうしようもないと放置していた田畑も
新しい風が入ることで何かが変わるかもしれない。

そして理想と現実が違うと都会から逃げ出してしまった人。
仕事からは遠ざかったものの、身についた力が生かせる場所は他にあるかもしれない。

「限界集落(ギリギリ)温泉」は、正しくは、ゲームクリエイターの漫画ではなく、「元」ゲームクリエイターの漫画。
でも、ゲームクリエイターだった溝田だから変えられることがある。

どんな職業に就いている人でも、無職の人でも力をもらえるような漫画だよ。
⇒ 全巻チェックする!

◆ ゲームクリエイターの職業漫画「限界集落(ギリギリ)温泉」について語る ◆

「限界集落(ギリギリ)温泉」を読んでゲームクリエイターになった人、
ゲームクリエイターを目指している人のコメントも待ってるね♪


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