ファッション・美容のお仕事」カテゴリーアーカイブ

文芸誌編集者の漫画:「忘却のサチコ」 阿部潤

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「忘却のサチコ」 のあらすじ

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文芸誌編集者の職業漫画「忘却のサチコ」について語る!

「忘却のサチコ」を読んで文芸誌編集者になった人、
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仕立て職人の漫画:「いとへん」 宇仁田ゆみ

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「いとへん」 のあらすじ

大学の卒業パーティーに来ていく洋服を探していた、ななこ。

店先に飾られていたワンピースに一目ぼれ。

買おうとすると、ディスプレイ用なのでサイズを調整する必要があると。

そこはただの洋服屋ではなく、「はしづめ洋装店」という仕立て屋だった。

後日、サイズを調整し終わった服を着たななこは驚く。

最初に試着した時とは違い、まるで服を着ていないかのように軽く、とても楽で動きやすかった。

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仕立て職人の職業漫画「いとへん」について語る!

「いとへん」を読んで仕立て職人になった人、
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ジュエリーデザイナーの職業漫画:「ジュエリーデザイナーはロマンティスト」  悠木りおん

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◆ ジュエリーデザイナーの漫画「ジュエリーデザイナーはロマンティスト」について語る ◆

「ジュエリーデザイナーはロマンティスト」を読んでジュエリーデザイナーになった人、ジュエリーデザイナーを
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ジュエリーデザイナーの漫画:「ピンキーリング ジュエリー・コネクション」 野間美由紀

◆「ピンキーリング ジュエリー・コネクション」 のあらすじ

薬指は、特別な人から特別な指輪をはめる指だから大切な人のためにとっておきたい、
と指輪は小指のピンキーリングにしている高岡美鳥(みどり)。

宝石(ジュエリー)が好きな美鳥は、オカモト貴金属に入社してすぐ
自分でデザインしたピンキーリングを作ってもらった。

アクセサリー部のジュエルブティック・ロゼで働くこと二年。
いずれは制作の仕事をしたいということで、希望していたリフォームコーナーへ異動となった。
これで憧れのジュエリーデザイナーも夢じゃない!と喜ぶ美鳥。

だけど、異動早々失敗をしてしまう。
中年女性から修理依頼で預かったリングの石の名前を預り証に書いてしまったんだ。
自分達の店で販売したものならともかく、持込の場合は、その場で鑑定できないから
本物だろうが偽造品だろうが、品物の形状だけを書くことになっていた。

自分の間違いに気づかず、異動が嬉しくてウキウキしながらアパートへ帰る美鳥。
アパートの近くで、制服姿の高校生らしき美少年に声をかけられる。
「このあたりに学生証落ちてなかったでしょうか」

少年は、強風でコンタクトがとれてよく見えないと言う。
真っ赤で痛そうな目を見て、美鳥は、
「アパートが近くだから目を洗っていく?」と声をかける。

部屋で話をしていると、少年は、
「岡本晴臣(はるおみ)、ハルでいいよ」
と名乗り、いきなり美鳥にキスをしてきた。
「子供だと思って油断したの?女の人のひとり暮らしで無用心だ」
と言う晴臣に、美鳥は、
「ガキのくせに大人をなめるんじゃない」
と言い、頬をひっぱたいた。

「次からは気をつけてね、美鳥サン」と出て行った晴巨。
何故か自分の名前を知っていた・・・。

翌日、修理に出したリングを取りに来た女性は、出来上がった指輪を見て、店長を呼べと言った。

美鳥は、店長に問い詰められる。
女性客が、ダイヤモンドを預けたのにジルコンになっていると言っている、
本当にダイヤモンドか確認したのか聞かれる。
だけど、美鳥は、ダイヤだと言う女性の言葉を信じて、そのまま預り証に書いてしまったのだ。

この店がジルコンにすり替えたんだ!と騒ぐ女性。

伝票にダイヤモンドと書いてしまったため、どうしてもダイヤを返さないといけなかった。

自分が弁償するとは言ったものの、OL2年目の美鳥にすぐに払える金額じゃなかった。
何年かかけて給料から引いてもらうしかない、と思いながらも、騙されたことが悔しくて仕方がなかった。

考え事をしながら歩いていると、サングラスの男性にぶつかってしまう。
その男性は、昨日店に来ていた人だった。

「君ロゼの店員さんでしょう、今日は大変だったみたいだね」
と声をかけられた美鳥は、思わず泣いてしまう。

男は、梶野史朗(しろう)と名乗り、美鳥の話を聞いてくれた。
女性客からお金を取り戻したいという美鳥に、
「協力する、ただし方法は自分で考えろ、俺は手伝うだけだ」と言う梶野。
そして梶野にキスをされた美鳥は、自然に体を許してしまう。

短大の時も恋人がいたのに外せなかったピンキーリングを美鳥は外す。
自分の中で何かが変わった瞬間だった・・・。

美鳥は、初めて本物のダイヤを見せてもらった時から宝石に関する仕事に就きたいと思っていた。
自分がただの石なのか、少しでも光る部分があるのか、自分を磨いてみたかったから。

ダイヤモンドの研磨剤は、ダイヤモンドの粉。
ダイヤモンドは一番硬い鉱物だから、他のものでは磨けないんだ。
小さな面をひとつひとつ光らせるには、ダイヤ同士をぶつけ合うしかない。
そのことを知った美鳥は、
色々な人に出会い、自分も光ってみせる、
それで傷ついてしまうなら自分はダイヤにはなれないんだ、
と東京で働くことを決めたんだ。

「ピンキーリング ジュエリー・コネクション」は、ジュエリーデザイナーを夢見て
ジュエリーショップで働く女性が、宝石をめぐるミステリーに巻き込まれながら成長していく物語だよ。
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◆ ジュエリーデザイナーの漫画「ピンキーリング」について語る ◆

「ピンキーリング」を読んでジュエリーデザイナーになった人、ジュエリーデザイナーを
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美容師の漫画:「バグジー 愛と感謝の美容室」 田原実/山上幸二

バグジー 愛と感謝の美容室
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 職業漫画書評点数!
 5
 4
 5
 この職業漫画は
 こんな人におすすめ♪
 ・成長したい
 ・接客の仕事がしたい
 ・腕を磨きたい
 ・仕事に行き詰った
 ・のびのび働きたい
>>美容師とは?

 ◆「バグジー 愛と感謝の美容室」 のあらすじ

福岡県北九州市にある、7店舗も展開している、噂の美容室「BAGZY(バグジー)」。
全国から注目を集めている、その秘密とは!?

有限会社バグジーの代表取締役、久保華図八(かずや)は、
「投げたものは必ず返ってくる」ということを身をもって知っていた。

中学卒業後、美容業界へ進んだ久保は、一度独立をするも、さらに美容の腕を磨くためにロサンゼルスへ修行に行く。
そして、超一流の技術を習得した後、帰国、「BAGZY 中間店」をオープンした。

カリスマ美容師として活躍していた久保は、一般の約4倍のカット料金でさえ、
4ヶ月先まで予約が埋まっているほどの人気ぶりだった。

洋服代は月に50~100万円、高級外車を買い換え乗り回し、仕事の後は繁華街で飲み歩くという派手な生活を送っていた。

時間にはルーズで、二日酔いで昼出勤をすることもあった。
それでも、カリスマ美容師ということで、客は文句を言わずに待っていた。
自分はルーズなのに、少しでも遅れた客に対しては、今日は切らないと帰らせる。

段取りの悪いアシスタントには怒鳴りちらし、
従業員は社長を恐れて話をすることはほとんどなかった。

売り上げ・実力至上主義の久保は、いつもスタッフに、
「勝てば官軍!負ければ賊軍!」と言っていた。
従業員が反論することも、発言することも許さない。

スタイリストは、アシスタントさえライバル視し、育てようとはしなくなり、
みんなの距離は離れていくばかりだった。

次第に、店の雰囲気は暗く、重苦しくなっていた。
そして久保が投げて続けてきたものが、自分自身に返ってくる日がくる。

小倉へ新規出店を控えたある日、右腕とも呼べる幹部3人が退職を申し出てきたんだ。
それに続いて社員の大半が辞めて、多くの客も持っていかれた。

出店のため数億の借金を抱えて、倒産の危機に陥った。
どうしようもない状況に、久保は荒れ果て、スタッフと飲みに行っては、辞めた幹部の悪口を言っていた。

そんなある日、旧友の大野がわざわざ東京から飛行機で駆けつけてくれた。
ナンバー2がやめて倒産の危機だった久保に、
「ナンバー2が辞める時ってのは会社が変わるチャンス
 つまり、よくなる前兆
 よかったじゃないか」と言って微笑んだ。

それから数日後、知り合いの誘いで参加した講演会で、久保は衝撃を受ける。

「リーダーは私利私欲に走ってはならない、
 飲みながら辞めた従業員の文句を言う経営者は大馬鹿者だ、
 残っている社員はその愚痴を聞いて、モチベーションがさがっていく、
 嘘でもいいから自分が悪かったと謝れるリーダーでなくては駄目だ、
 本当に強い人間でないと素直になれない、
 素直じゃないと部下に謝れない」
という言葉で、早速スタッフを集め、みんなの前で謝る久保。
ただ、それは、本心ではなかった。

それなのに、スタッフは、優しい言葉をかけてくれ、これから一緒にいいお店を作ろうと励ましてくれた。
このときにはじめて反省した久保は、人が辞めないお店を作ろうと決心した。

すぐにスタッフに、どうしたらみんなががんばれるかを聞くと、
安心して働きたい、意見を聞いてほしい、いつ独立できるのか、
などなど次々意見が飛び出し、今まで自分のことしか考えていなかったことに気づかせられる。

心を入れかえた久保と従業員が力を合わせ、新しいバグジーの形ができていく。

「バグジー 愛と感謝の美容室」を読むと、バグジーの人気の秘密が分かるよ。

接客の大切さ、技術だけでなく人間性を育てること、お金のために働くのではなく仕事にやりがいを見出すことで
楽しく働ける、など、美容師以外の仕事でも通じることが多い教育法だよ。

人としても成長できる職場で働けるなんて素敵だね。
バグジーで働いていると魅力的な人間に慣れるから、自然とお客様も増えるんだね。

「バグジー 愛と感謝の美容室」の中に書かれてある言葉。

  美容師とは天使の仕事
  シャンプーとはいやな思い出を流してあげること
  カットとは、ひきずっている過去を切り落としてあげること
  セットは心を整えてあげるということ
  天使の仕事にいつも誇りを

その通り、髪を切ると気持ちがスッキリして、新しいことを始めようとも思える。
美容師の仕事は、人に夢を与える仕事でもあるんだね。
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◆ 美容師の漫画「バグジー 愛と感謝の美容室」について語る ◆

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メイクアップアーティストの漫画:「コスメの魔法」 あいかわももこ

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 この職業漫画は
こんな人におすすめ♪
 ・

「コスメの魔法」 のあらすじ

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メイクアップアーティストの職業漫画「コスメの魔法」について語る!

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ファッションモデルの漫画:「Paradise kiss」 矢沢あい

Paradise Kiss(パラダイスキス)
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 職業漫画書評点数!
 4
 5
 5
 この職業漫画は
 こんな人におすすめ♪
 ・ファッションが好き
 ・やりたいことが見つからない
 ・単調な日々を変えたい
 ・夢を追いかけたい
 ・将来について不安を抱えている
>>ファッションモデルとは?

 ◆「Paradise Kiss(パラダイスキス)」 のあらすじ

進学校・清栄学園に通う、高校3年生の早坂紫(ゆかり)は、受験を前にイライラ気味。
都会の人の多さにうんざりしながら歩いていると、突然パンクファッションの男に話しかけられる。
耳や口元に安全ピンをつけた男の顔を見て、こわくなって走って逃げる。
紫の後を追いかけてくるパンク男。
慌てていた紫は、人にぶつかる。
謝って見上げると、変わったメイクをした男だか女だか分からない、まるで死神のような人物。
パンク男が、「イザベラ!つかまえてその女!」とさけぶ。
ぶつかった相手もパンク男の仲間だったんだ。
捕まえられた紫は、あまりの怖さに耐え切れず気絶してしまう。

紫が目を覚ますと、お香の匂いがする。
あっけない人生だった、と思っていると、ぼんやり目の前に現れた、かわいい天使。

でも、そこは天国でも地獄でもなく、現実の世界だった。

ショッキングピンクの壁に囲まれた部屋の中は、ヒステリックな音楽が響いてた。
古いビリヤード台に、ミシンが3台置かれた隠れ家的な部屋は、通称「ヤザガク」と呼ばれる、矢澤芸術学院の服飾科3年生の4人が、アトリエとして使っている場所だったんだ。

パンクファッションの口の悪い嵐、年齢性別不詳のイザベラ、ピンク色のクルクルヘアーでとてもかわいい美和子、青い髪と青い瞳の謎めいたジョージ。

彼らは、学園祭のファッションショーに出てくれるモデルを探していた。
そして、スタイルがよくてイメージにピッタリの紫を見つけて、スカウトしたんだ。

18年間まじめに生きてきた紫にとって、受け入れがたい状況。
つい、
「あんた達の遊びにつき合ってる程ヒマじゃない!」
といってしまう。
その言葉に
「おれたちゃ遊びでミシン踏んでるわけじゃねぇんだよ!大学受験がそんなに偉いんか!」
と嵐がキレる。

二度と行くつもりのなかったアトリエ。
だけど、憧れのクラスメイト徳森くんの写真をはさんだ生徒手帳を落としたことに気づいて、
再び足を踏み入れることに。

馬鹿にしていた彼らは、パラキス(パラダイス・キス)というブランド名で、本格的な洋服を1つ1つ手作りしていること、真剣に夢にむかって歩いていることを知って、紫は心から反省する。

彼らと出会ってから、胸のドキドキがおさまらない紫。
夢や目標もなく、親の言いなりで大学を目指してきた紫だったけれど、新たな世界を切り開くことになる。
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◆ ファッションモデルの漫画「Paradise kiss」について語る ◆

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洋裁師の漫画:「繕い裁つ人(つくろいたつひと)」 池辺葵

繕い裁つ人
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 職業漫画書評点数!
 5
 4
 5
 この職業漫画は
 こんな人におすすめ♪
 ・仕事にこだわりがある
 ・自分の道を進みたい
 ・手に職をつけたい
 ・妥協を許せない
 ・物を大切にしたい
>>洋裁師とは?

 ◆「繕い裁つ人(つくろいたつひと)」 のあらすじ

南洋裁店で、入院中の祖母・志乃の代わりに働く南一江(いちえ)。
一江は、1枚ずつその人にあった服を縫い上げる。

藤井は、一江の作る服が大好きだった。
会社で、一江の服をブランド化し、ネットショップで扱いたい、と一江の商品を唯一扱う、牧葵の店へ交渉に通っていた。

牧と一江は、祖母が働いていた頃からのつきあい。
牧の店に一江の服を出すと即日完売、遠方からのオーダーも増えていた。

藤井は、「人気モデルが着るだけで、洋服の価値が上がる」と一江を説得するも、「自分の美しさを自覚している人に私の服は必要ない、着る人の顔が見えない洋服なんて作れない」と断られる。

諦められない藤井は、牧から「一江はデザイナーでもパタンナーでもない、一度店に行ってみるといい」と言われる。

南洋裁店を訪れた藤井は、見ただけで大切にされてきたことが分かる、古い1台のミシンを目にする。

そこへ客が現われる。
「母の服を自分が着れるようにしてほしい」と言う客に、「これは完璧なフォルムを造ってる」とついムキになってしまう藤井。

けれど一江は冷静に受け入れた。

一江は藤井に、「みんなコンプレックスだらけで、少しでもきれいに見せようと必死。とても健気で愛しい。だからお直しは好き」と話す。

一江は、自分の服を好きになってくれたことを素直に喜んでいる。

南洋裁店は、一江の祖母が始めた店で、近所の人達が世間話もしにくる、一江にとって一番大事な場所。

藤井は、一人ひとりの客を大切にする一江の姿を見て、大量生産が難しいことが分かった。
その後、藤井は丸福百貨店に異動となる。

一江は申し訳ない気持ちになり、藤井のもとを訪れた。
けれど、藤井は自分の希望で異動したと言う。

それから南洋裁店には、丸福百貨店の藤井に紹介された、という客が来るようになった。

南洋裁店の服は、飽きさせない完璧なリフォーム
南の服を愛する客は、「年々柔らかくなって体に沿ってくる」と大絶賛。

「おしゃれは自分のためにするもの、でもとっておきの服はたった一人の誰かのために着るもの」という祖母の言葉を胸に、一江は、祖母から受け継いだ店を、繕うように守り続ける・・・。

繕い裁つ人」は、カタカタというミシンの音だけが響いているような、静かで優しい物語だよ。

オーダーメイドの洋服は、高価でなかなか手が出せないけれど、一生に一度くらいは、自分にぴったりの、しっくりくる服を作ってもらって、大切に着続けることができたら素敵だね。

洋裁士を目指している人は、自分の道を突き進む一江の生き方に憧れるんじゃないかな。

「繕い裁つ人」は、2015年に中谷美紀さん主演で映画化
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◆ 洋裁師の漫画「繕い裁つ人」について語る ◆

「繕い裁つ人」を読んで洋裁師になった人、
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ファッション・デザイナーの漫画:「デザイナー」 一条ゆかり

デザイナー
 マン活王子の
 職業漫画書評点数!
 3
 5
 5
 この職業漫画は
 こんな人におすすめ♪
 ・人に負けたくない
 ・かなえたい夢がある
 ・人に合わせることが苦手
 ・力がほしい
 ・仕事で挫折をした
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 ◆「デザイナー」 のあらすじ

ファッションショーの仮縫いのため、デザイナー・鳳(おおとり)麗香の元を訪れた、トップモデルの亜美(あみ)。
亜美は、年齢も苗字もプライベートに関することは何も知られていない、謎の美少女。
モデルとしては認められているものの、愛想のない態度で、周りから反感をかっていた。

亜美は、自慢話ばかりする麗香にうんざり。
そして麗香も、生意気な亜美を着せ替え人形としか見ていなかった。

麗香は、成功すればデザイナーとしての地位が安泰して一流デザイナーとしての道が開かれると
次のショーにかけていた。

周りから嫌われる亜美だけれど、亜美を認める者もいた。
その一人が、カメラマンの土屋明(あきら)。
プレイボーイだけど、亜美には特別な感情を抱いていた。
美しいだけでなく、レンズ越しに見るギラギラとした目はゾクゾクするほどすごい、
男を狂わせる魔力のある目だ、と亜美に夢中。

一方の亜美は、明を仕事相手としか見れず、いつも冷めていて、誰にも心を開かなかった。

ある日、亜美は、ファッション雑誌「イフ」の新編集長の青石に出会う。
亜美の特集を組んでいるが、何も分からず記事にしようがない、という青石に
いつも通り
「過去はありません、私が持っているのは亜美という名前だけです」
と答える亜美。

そんな亜美に、
「君には君の生き方があるんだし、聞くつもりはない」と言う青石。

これまでそんなこと言った人いなかったと、誰にも関心を示さなかった亜美が少しずつ心を開き始める。

亜美は、車を走らせていると嫌なことを忘れられる、とよくサーキット場へ行っていた。
運転技術もプロ級。
だけど亜美の腕を上回る男が現れる。
男の名は、結城朱鷺(とき)。
朱鷺は、「今に貴方はぼくが必要になりますよ」と謎めいた言葉を残し去っていく。

モデルの中にも亜美を慕う者がいた。
他のモデルとは違う、純粋なアリサ。
自分は嫉妬やねたみの中ではやっていけそうにないと弱気な発言。
アリサは、お世辞も言わない正直な亜美が好きだった。
いつも自分の思うままに自由に生きている亜美をうらやましく思っていた。
自分のことを尊敬するアリサに対しても、
「何もないからよ、捨てるものも大切なものも」と冷め切った亜美。

麗香のショーは成功をおさめる。
だけど、亜美は不満を感じていた。
どれだけ美しく振舞っても、すべての栄光はデザイナーのもの、
人に操られるままなのは馬鹿らしい、自分は操る女王バチになりたい、と。

そんな亜美の前に再び青石が現れる。
「デザイナーではなく君が一番よかった」と優しく微笑む青石に亜美の心は揺れ動く。
これまで他人に興味を示さなかった亜美が、青石には心を開き、誰にも話したことのなかった過去を打ち明ける。

初めて心を許せる相手ができた亜美。
何かが変わろうとしていた頃、昔お手伝いをしていた女性と再会する。
その女性から出生の秘密を聞き、動揺した亜美は、自分の運転する車で事故に合ってしまう。

トップモデルとして生きられなくなった亜美の目の前に、再び朱鷺が現れる。
亜美は、朱鷺の力を借り、モデルを辞めて、一からトップクラスのデザイナーを目指すことにした。

愛、憎しみ、苦しみ・・・様々な想いが交錯する物語。
あらゆることを犠牲にしてトップを目指す。
プロへの道はそれほど厳しいということだね。

第1刷は2003年に発売されたんだけど、今読んでもとても面白いよ。
ストーリーだけじゃなくイラストにも力があって、その世界観に引き込まれる漫画だよ。
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◆ ファッション・デザイナーの漫画「デザイナー」について語る ◆

「デザイナー」を読んでファッション・デザイナーになった人、ファッション・デザイナーを
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ファッション・デザイナーの漫画:「ご近所物語」 矢沢あい

ファッション・デザイナーの漫画:「ご近所物語」 矢沢あい

 
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「ご近所物語」を読んでファッション・デザイナーになった人、ファッション・デザイナーを
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