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古本屋店主の漫画:「ビブリア古書堂の事件手帖」 交田稜/三上延

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 この職業漫画は
こんな人におすすめ♪
 ・本が好き
 ・謎解きが好き
 ・古書に興味がある
 ・好奇心旺盛

「ビブリア古書堂の事件手帖」 のあらすじ

大学卒業後、無職の五浦大輔(ごうら・だいすけ)は、母から「プー輔」と呼ばれていた。

ある日、一年前に亡くなった祖母の遺品整理をしていた母が、夏目漱石のサインが入った古書を見つける。
サインが本物かどうか確かめてくるよう言われた大輔は、購入した古本屋「ビブリア古書堂」へ。

ビブリア古書堂は、大輔が高校時代、よく通りがかっていた古本屋だ。
一度店の中からワゴンを出している女性を見かけたことがある。
話しかけたかったが、幼い頃に祖母の本棚を触って怒られて以来、大輔は活字の読めない体質になり、声をかけることができなかった。
それから通りがかる度に店の中をのぞいていたが、中には白髪交じりの男性店主しかいなかった。

6年ぶりにビブリア古書堂を訪れた大輔。
中に入ると店主は留守で、店主の娘と思われる少女が店番をしていた。
詳しいことは店主でないと分からない、入院しているから直接持っていってほしいと言われた大輔は、近くの大船総合病院に出向く。

病室に入ると、男性店主ではなく、大輔が高校生の時に見かけた女性がいた。
女性の名は、篠川栞子(しのかわ・しおりこ)。
他界した父親の店を継ぎ、店長をしていると言う。
栞子は極度の人見知りのため、たどたどしい話し方をしていたが、大輔が持ってきた本を見せると急に目つきが変わる・・・。

原作は、大ヒットした小説「ビブリア古書堂の事件手帖」。

人から人へ受け継がれる古書には秘密が詰まっている。

「ビブリア古書堂の事件手帖」は、古書にまつわる謎を解き明かしていく物語だよ。

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古本屋店主の職業漫画「ビブリア古書堂の事件手帖」について語る!

「ビブリア古書堂の事件手帖」を読んで古本屋店主になった人、
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販売員の職業漫画:「夢かもしんない」 星里もちる

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◆ 販売員の職業漫画「夢かもしんない」について語る ◆

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販売員の職業漫画:「ばんえい駆ける」 いわしげ孝

販売員の職業漫画:「ばんえい駆ける」  いわしげ孝

 
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◆ 販売員の職業漫画「ばんえい駆ける」について語る ◆

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販売員の職業漫画:「夏雪ランデブー」 河内遙

夏雪ランデブー
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 3
 4
 5
 この職業漫画は
 こんな人におすすめ♪
 ・やりたい仕事がある
 ・自分の店を持ちたい
 ・憧れている人がいる
 ・仕事と恋愛を両立させたい
 ・楽しく仕事がしたい
>>お花屋さんとは?

 ◆「夏雪ランデブー」 のあらすじ

花屋さんでアルバイトをしている、目つきの悪い青年、葉月亮介。

亮介は、フラワーショップ「SHIMAO」の店長、黒髪でベリーショートヘアの島尾六花(ろっか)に一目ぼれ。
毎日のように小さな鉢植えを買いに行き続け、常連客になっていた。

そんなある日、店先で「アルバイト募集」の貼紙を見つけた亮介は、即座に応募。
見事、六花のお店で働けることになった。

だけど・・・

六花に近づけたからといって、恋愛対象となるわけじゃない。

二度と恋愛をすることはないと思っている六花にとって
亮介はただの仕事仲間でしかない。

亮介は、六花のそばにいながら、遠くから見ていた時よりも苦しい想いをしていた。

六花が恋愛しようとしない理由は、忘れられない相手がいるから。

六花には結婚経験があって、夫とフラワーショップ「SHIMAO」を経営していた。
でも愛する夫は、病気のため若くしてこの世を去ってしまった。

そして、六花だけじゃなく、亡くなった夫の方も、六花のことを忘れられず成仏できずにいた。

店を辞める女の子の送別会を、経費節約のため、六花の家で行うことになった。
六花が住んでいるのは、倉庫と化しているお店の2階。

六花とプレゼント選びをすることになった亮介は、送別会の前日、六花の家を訪れた。
亮介のことを男として見ていない六花は、気軽に部屋の中へ招き入れる。

亮介が部屋に入ろうとすると、そこにはパンツ姿の若い男が立っていた。

その男は・・・

亡くなった、六花の夫、島尾篤だった。

篤の姿は、亮介にしか見えない。

その日以来、亮介が六花に近づこうとする度、篤が邪魔をするようになった。

恋敵、幽霊に阻まれた亮介の恋は成就するのか!?

「夏雪ランデブー」は、実際の花屋の仕事内容よりも恋愛ストーリーが主。
でも、巻末に、「フラワーアレンジ基礎講座」があったり、
花や植物の知識も取り入れられた漫画だよ。

花には、ひとつひとつ花言葉がある。
その意味を知っていくのも、花屋で働く上での楽しみの1つかもしれないね。

「夏雪ランデブー」は、純粋でせつない、恋心くすぐる漫画。
アニメ化もされていて、仕事と恋愛を両立したい人には、おすすめの漫画だよ。

職場恋愛がうまくいくと、仕事もさらに楽しくなるもの。
そして、好きなことを仕事にすると、毎日イキイキとやりがいを持って働けるよ。
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◆ お花屋さんの職業漫画「夏雪ランデブー」について語る ◆

「夏雪ランデブー」を読んでお花屋さんになった人、
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古本屋店主の職業漫画:「金魚屋古書店出納帳」 芳崎せいむ

金魚屋古書店出納帳
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 4
 4
 5
 この職業漫画は
 こんな人におすすめ♪
 ・漫画に囲まれて働きたい
 ・自分にとって大切なものがある
 ・好きなことを仕事にしたい
 ・気分転換がしたい
 ・1つのことを極めたい
>>古本屋店主とは?

 ◆「金魚屋古書店出納帳」 のあらすじ

「古漫館」という漫画の古書店で、伝説の漫画の店長と呼ばれていた祖父に代わり、
鏑木(かぶらぎ)菜月は、店名を「金魚屋古書店」に変え、店番をしていた。

菜月自身は、漫画に詳しくないけれど、間借人の斯波尚顕(しば・なおあき)は知らないことはないと思えるほど
漫画の知識が豊富で、金魚屋古書店を陰ながら支えている。

金魚屋古書店には、地下まで侵出するほど膨大な数の漫画が置かれているんだ。

どこを探してもない漫画が、金魚屋古書店にはあると言われ、
漫画好きが次から次へ集まってくる。

女子高生が主人公と同じ時代を生きたがるほど愛している、石森章太郎の「サイボーグ009」、

大好きな叔父が死ぬ前に読みたがった、水木しげるの「河童の三平」、

同級生の誰にも信じてもらえない、全てカラーで描かれた漫画雑誌、「LYRICA(リリカ)」、

年月が経っても変わらず面白い、田中たけおの「キャプテンナイト」など、
金魚屋古書店の客は、自分にとって大切な思い出がつまった1冊を探し求めてやってくる。

「金魚屋古書店出納帳」には、
戦時中、中村書店が出版した貴重な漫画本、「ナカムラ漫画」、
幻の名作と言われている、大城のぼるの「火星探検」など、
実際に手にとって読んでみたくなる漫画が次々登場するよ。

漫画のストーリーだけじゃなく、
古本屋で安く買った本を、高く買ってもらえる店に売る、プロのせどり(背取り)屋の仕事を垣間見れたり、
読んでいると古本への興味がわいてくるよ。

自分にとって特別な存在になる漫画を探しに行きたくなる、金魚屋古書店を舞台にした漫画。

今は漫画がデータ化されて、多くの中古漫画屋さんがなくなってしまったけれど、
いつでも簡単に情報が手に入る時代だからこそ、
モノを大切にする気持ちを取り戻さないといけない気がするよ。

「金魚屋古書店出納帳」が、漫画古書店が復活するきっかけになるといいな。
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◆ 古本屋店主の職業漫画「金魚屋古書店出納帳」について語る ◆

「金魚屋古書店出納帳」を読んで古本屋店主になった人、
古本屋店主を目指している人のコメントも待ってるね♪