声優の漫画:「声優一年生」 如月弘鷹

  
声優一年生
 マン活王子の
 職業漫画書評点数!
 4
 4
 5
 この職業漫画は
 こんな人におすすめ♪
 ・自分に合った仕事がしたい
 ・精一杯働きたい
 ・力をつけたい
 ・負けたくない
 ・仕事がうまくいかない
>>声優とは?

 ◆「声優一年生」 のあらすじ

高校一年生の伊勢一海(かずみ)は、かわいい顔をしたオタク少年。
イラスト描きになりたくて、爆発的な人気を誇る、
同人ゲームソフト「光輪BLADE(こうりんブレイド)」の
オリジナルドラマCDのジャケット絵師に応募。

募集要項どおり、動画で投稿した。

考え事をしながら街を歩いていた一海は、通りすがりの男に財布をすられる。

財布よりも、財布につけていた、限定まりあストラップを取り戻そうと
慌てて男を追いかける。

姿を見失いかけたところで、通りかかった青年が
「前方交差点の手前50m
 オレンジのニット帽と黒のジャケットを着たサングラスの男だ」
と囁く。

人ごみの中にも関わらず、はっきりと聞こえる声だった。

その声のおかげで、犯人を見つけることができた一海は
大声で、泥棒!と叫ぶ。

一海のあまりにも大きな声に、周りを歩いていた人々は驚き振り返る。
泥棒は、財布を一海に投げ返し去っていった。

まりあストラップを取り戻せて、ホッとする一海。

その直後、メールがくる。
ジャケット絵師を応募していた事務所に呼ばれたんだ。

一海を待っていたのは、「光輪BLADE」のドラマCD制作を担当する、
プロデューサーの苑原(そのはら)。

苑原の話によると、「光輪BLADE」の原作者・華見(はなみ)が
是非一海を使いたいと言っているということだった。

ついに自分の絵が認められる時がきたと舞い上がる一海は、
描いてきたジャケットのイメージイラストを苑原に見せる。

どれも子供が書いたような幼稚な絵・・・。

苑原は、そんな絵には目もくれず、一海の喉を指さした。

「君の価値は紙の上で表されるものじゃない、
 一度応募動画を聴いただけで惹き込まれた、
 君の声は聴いた者すべてを巻き込まずにはいられない、万に一人の逸材だ」

認められたのは、一海のイラストじゃなくて、「声」だったんだ。

苑原は、一海に、「光輪BLADE」のキャラクターの1人、
「狗神(いぬがみ)ジライ」の声優として、ドラマCDに参加して欲しいと言う。

思いがけない話に動揺する一海だったけれど、
アフレコは、主役の阿佐美(あさみ)まりあの声を担当する、
声優会のトップアイドル、氷室らんるも一緒だ、
と聞き、あっさり、
「今日から声優になります!」と宣言。

初めてのことで何をしたらいいか分からない一海。
苑原に、
「君らしいキャラクター像を創ってくれるだけでいい」
と言われるものの、いまいちピンとこなかった。

その後、狗神ジライとコンビを組む、カイザー・シュバルツ役の黒江劉生(りゅうせい)を紹介される。

黒江は、一海と同い年のイケメン。
もともと俳優だけど、一海と同じく声優一年生。

挨拶を交わした一海は、黒江の声をどこかで聞いたことがあると感じた。

二人は、早速ボイスサンプルを録るため、ブースの中へ案内される。

冷静な黒江は、スラスラと台詞を読みこなす。

黒江の声は、直接頭に響く、スタッフも驚くほどの美声。

その声を聞いて、すりのことを教えてくれたのが黒江だったと気づく。

続けて、一海の台詞。
ジライになりきり、見事に言ってのけた。

一海の声量に驚いたスタッフが、声の訓練を受けたことがあるのかと聞いてきた。
一海は訓練なんかしたことはなく、ただ、家が魚屋だから、毎日呼び込みをしているくらいだと。

スタッフに褒められて、有頂天になっていた一海だったけれど、
黒江にダメ出しをされる。

その後、二人はマイクに慣れるために、声優養成所でレッスンを受けることになった。

本番までは一週間しかない。
黒江には負けたくないと必死になる一海。

家に帰った一海は、家族に声優になることを話すと、父親から
「確かによく通る声だが、声が大きけりゃ人に届くってもんじゃねえ
 人を動かすにゃ心を届けねぇといけねぇんだ」
と言われる。

声優養成所でのレッスンが始まる。

レッスンは、発声・滑舌(かつぜつ)の練習から、台本のリーディング、
アフレコ実演訓練へと進んでいった。

CDの宣伝アニメを見まくって、できるつもりになっていた一海は、
厳しい現実をつきつけられ、自分がまだ何もできていないということに気づく。

そして、アフレコ当日。

リハーサルでは、宣伝アニメで研究しまくったオタクパワーをぶつけた一海。

素人とは思えない出来だと、OKが出かかけたけれど、
原作者の華見からストップがかかる。

「今の君は宣伝アニメのジライのままだ、
 君のオリジナルのジライを聴かせてほしい」

突然の要求に、どう演じていいか分からなくなった一海は固まってしまう。
結局、リハーサルは、一海抜きで進められた。

一海は、お手本に極限まで近づけることがいいと思ってやってきたから
どうすればいいか分からずにいた。

一方、黒江も、苑原に、
「うまいけれど、言われたままで、心が入っていない」
と言われる。

苑原から、
「違う理由で欠点を抱えている者同士、じっくり二人で話し合ったらどうか」
と提案された黒江は、一海の家を訪ねる・・・。

演じるキャラクターのように、対象的な性格の二人。

「バカ猿」、「ドSメガネ」と言い合いながらもお互い力を高めあっていく。

「声優一年生」は、声優の仕事現場が垣間見れる漫画だよ。
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◆ 声優の職業漫画「声優一年生」について語る ◆

「声優一年生」を読んで声優になった人、
声優を目指している人のコメントも待ってるね♪


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