不動産鑑定士とは?

不動産鑑定士はどんな仕事?

不動産鑑定士とは、土地の価格など、不動産を鑑定することができる、不動産の専門家。

公的な仕事内容は、
・国や都道府県で公表する土地の値段の調査と評価
・相続税などの土地の調査と評価
・固定資産税における土地の評価
など。

これらの評価書は、国土交通省の認める鑑定基準をもとに作ったもので、法的にも認められているよ。
信頼度も高くて裁判所などの公的機関でも採用されているんだ。

公的鑑定の仕事があるから、不動産鑑定士の仕事は安定した収入が得られるよ。

民間の鑑定の仕事は、
・家屋やアパートなどの評価
・不動産を有効に使う為のカウンセリング
・所有地の有効活用のためのアドバイス
など。
不動産の豊富な知識・経験があるから、アドバイスをすることもできるんだ。

不動産鑑定士の資格を取るのは難しいけど、勉強するほど実践に役に立つし、とてもやりがいのある仕事だよ。

不動産鑑定士になるにはどうすればいい?受験資格や試験の難易度は?

不動産鑑定士というと、弁護士・公認会計士と並ぶ、資格試験が難しいと言われる3大国家資格。

不動産鑑定士の資格試験は、行政改革で試験内容が少し変わったよ。

◆不動産鑑定士試験概要
 ・受験資格 特になし
 ・試験内容 短答式 不動産に関する行政法規及び不動産鑑定評価理論
       行政法規 択一式(40問 2時間)
       鑑定理論 択一式(40問 2時間)
 ・受験地  札幌・宮城・東京・新潟・愛知・大阪・広島・香川・福岡・沖縄
 ・試験時期 短答式 5月の第二日曜日

 短答式が受かった場合さらに試験がある。
 ・試験内容 論文式 民法・会計学・経済学及び不動産許可理論
            民法・会計学・経済学(大問2問 各2時間)
            鑑定理論      (大問4問 4時間)
            演習        (1問 2時間)
 ・受験地  東京・大阪・福岡
 ・試験時期 論文式 8月の第一日曜日を入れて土・日・月の3日間

試験内容はかなり難しいから、独学で勉強するのは大変だよ。
だから、できたら専門学校や大学などで不動産に関する法律は学んでおいた方がいいよ。

試験に受かったら、1年から3年、実務修習(講義・基本演習・実地演習)を受講して、その間に知識や技能を身につけるんだ。
決められた単元が終わって修了考査に合格すると、国土交通大臣の確認を受けることができて、ようやく不動産鑑定士になれるよ。

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不動産鑑定士をめざすには、実際不動産鑑定士になった自分をイメージすることも大事!
常に目標を定めて意識していれば、道がブレないから最短の道を進めるよ☆

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