画家とは?

画家とは?

 

 画家というと絵を描くのが仕事だと思いがちだけど、名前がしられていないうちは
 自分の描いた絵を売ることが仕事になるよ。

 絵の種類は水彩画や油絵など色々あるけど、大きな展覧会で賞を取るなどして
 名前が売れないとなかなか自分の絵を買ってもらうことはできない。
 画家一本で生活するのはとても厳しいんだ。
 だから副業で画家をしたり、絵画教室の先生や学校で美術教師として絵を教えたり、
 パソコンで絵を描くイラストレーターの仕事をする人も多いよ。

名前が知れ渡ると、画廊で販売してもらえるようにもなるけど、無名の間は、ただ好きな絵を描いていつか誰かが
買ってくれるだろうという考えではいけないよ。

絵を描く技術や才能だけじゃなくて、どうしたら多くの人に見てもらえて、どうしたらその絵を買ってもらえるかという
アートマネージメントも知っておく必要があるよ。

画家になるにはどうすればいい?

画家になるには、とにかく絵をたくさん描くこと。
絵の専門的な知識を学ぶために美術大学や専門学校に入る人も多いよ。
ただ美術大学や専門学校では、どうしたら自分の絵が売れるのかというアートマネージメントについて詳しく教えて
くれるところは少ないんだ。
アートマネージメントを学びたければ、専門の講座が開かれてるから参加してみるといいよ。

自分が描いた絵を見てもらったり、買ってもらうためには、まず絵を飾る会場を借りないといけない。
会場を借りる方法、集客方法、絵の値段のつけ方など、有名な画家になるまでは、一人でしないといけない作業が
多くて、それらの知識も必要だよ。

絵を描いて売るというと単純に思えるけど、自分の絵を発表する方法、場所を借りる時の契約書の書き方、
展覧会の広告の方法などの基礎的なマネージメント手法など学ぶことはたくさんあるよ。

自分で個展を開いてみると、集客の方法や売れやすい絵の描き方も分かってくるよ。

絵を買ってもらうためには、自分の描きたい絵をただ描くだけじゃなく、必要とされている絵を描いたり
自分の絵を変えていかないといけない時もある。

有名な画家になるには、名前を売る必要があるから、自分で個展を開いたり展覧会に作品を応募したりして
自分の作品をたくさんの人に見てもらう機会を多く作ろう。

美術団体に入るのも手。
美術団体とは、芸術家と呼ばれる人たちの集まりで、年に一度大きな団体展があるんだ。
有名な美術団体であればあるほどたくさんの人が見に来てくれるから画家としての名を売るには絶好の場所だね。
だけど美術団体に入るだけでも十数年かかる場合もあるよ。

画家になるには、何かをしたからすぐなれるっていうわけじゃない。
何年も何十年も絵を描き続けて、色々な人と関わり、自分をどのように魅せるかを知るのも芸術家として必要なこと
だよ。
それほど自分が描いた絵だけで生きていくというのは難しいんだ。

画家をめざすには、実際画家になった自分をイメージすることも大事!
常に目標を定めて意識していれば、道がブレないから最短の道を進めるよ☆

画家の自分をイメージするために・・・
画家を題材にした漫画で、実際の現場を覗き見してみよう♪

「さよならソルシエ」
穂積



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