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>>本屋さん(書店員)とは? |
「本屋の森のあかり」 のあらすじ
本が大好きな妄想ガール、高野あかり。
3年間地元の愛知県で書店員をしていたが、東京本店に異動になる。
都内に7店舗、地方に15支店ある大型書店、須王堂(すおうどう)書店。
本店は東京のターミナル駅から直結ビル内に3フロアー構える大型店舗。
あかりが働いていた岡崎支店とは規模が違い、豊富な品揃え。
楽しくレジ打ちをしていたが、気づけば行列に・・・。
流れについていけずあたふたしていると、クールなイケメン店員が助けてくれる。
あかりと同じく支店から配属になった加納緑だった。
かっこいい同期にうかれていたが、実は緑は口が悪く、アルバイトにだけ優しい二重人格の持ち主。
慶應出で仕事はできるが、態度が大きく人間的に問題のある人物。
あかりがアルバイトではなく社員と分かると、ダメだし連発。
本店は毎日の新刊入荷量も半端ない。
ジャンル分けも多く、専門分野で担当制。
不安を抱える中、あかりは図書カードの包装を頼まれる。
大量の包装をし終わったもののミスをしてしまい、結局他のスタッフの力を借りることに。
何とか納期に間に合ったが、疲労でダウン。
東京は怖いと弱気になっていたが、副店長・寺山杜三(もりぞう)に読んでもらったマザーグースから
「慣れない場所で靴を片方なくしたけれど、もう片っぽを探してまた歩き出せばいい」
と力をもらう。
東大卒の副店長は、給料のほとんどを本に使い、月に300冊近く読む無類の本好き。
それだけ読んでいても、1日200冊も新刊が出る時代だからほとんど読めず残念だと言う。
副店長を見習い頑張ることにしたあかりは、これまで言われっぱなしだった緑にも、三河(みかわ)弁丸出しで言い返せるように。
ベストセラー候補を見出す達人・主任の佐古(さこ)栞や、志の高いアルバイト・コミック担当の森下紀子(きこ)など個性的なスタッフに囲まれながら、あかりは書店員として成長していく。
「本屋の森のあかり」は本への愛情がつまっているから、本屋さんへ行って色々な本を手に取りたくなるよ。
書店員の仕事、コミックにビニールをかぶせる「シュリンク」、売り出したい本を棚一面に表紙をむけて並べる「100面陳」など、書店の豆知識も散りばめられているから、書店で働きたい人は参考になるよ。
本屋さん(書店員)の職業漫画「本屋の森のあかり」について語る
「本屋の森のあかり」を読んで本屋さん(書店員)になった人、本屋さん(書店員)を目指している人のコメントも待ってるね♪