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医師の漫画:「麻酔科医ハナ」 なかお白亜

医師の漫画:「麻酔科医ハナ」 なかお白亜

 
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◆ 医師の漫画「麻酔科医ハナ」について語る ◆

「麻酔科医ハナ」を読んで医師になった人、医師を
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医師の漫画:「ブラックジャックによろしく」 佐藤秀峰/長屋憲


主人公の斉藤英二郎は、永禄大学医学部を卒業して、永禄大学付属病院で研修医をしている。

医師になるためには、大学で6年間医学を学んで、医師国家試験に合格しなければならない。
国家試験に実技は含まれていないから、現場で経験を積むために研修医として2年間大学病院で研修をするんだ。

医師の仕事は高給だと思われているけれど、研修医時代は、1日平均16時間労働で、月給3万8千円。
だから研修医の間は、夜勤の当直アルバイトをしたりして生活をつながなければならなかった。

斉藤が当直のアルバイトにやってきたのは誠同病院。
夜勤の時間帯は、救急で運ばれてくる患者がほとんど。
そこは戦場のような状態で、斉藤は何をしていいか分からなかった。
一方、同じ当直の牛田は、手馴れた様子で、てきぱきと治療にあたっていた。

斉藤はこれだけ忙しくても誠同病院が救急の受け入れ拒否をしていないことを知り感動する。
だけど、本当は、より多く治療費を回収するために、交通事故患者だけを受け入れていたんだ。

ある日、斉藤ひとりで当直をすることになった。
研修医がひとりで当直をするということに、緊張と戸惑いを隠せない斉藤。
そんな中、交通事故で患者が運ばれてきた・・・・。
 
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◆ 医師の漫画「ブラックジャックによろしく」について語る ◆

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医師の漫画:「茗荷谷 なみだ坂診療所」 向後次雄/宇治谷順

茗荷谷(みょうがだに)の泪坂にある、なみだ坂診療所の看護師・南條梢は、
入院中の院長・嵐山鉄寛のお見舞いに向かう途中
駅のエスカレーターを駆け上がった。
急いでいたためエスカレーターの右側に立っていた女性に、
「左に寄ってもらえませんか?」
と言うと、女性は険しい表情で
「急いでるなら階段を使いなさい」と冷たく言い捨てられる。

「普通は歩行者のために右側はあけるもんでしょ!」
とくってかかると、
「エスカレーターで走る事は禁止事項のはず
 右利きの人はいざという時右手で手すりを持っていたほうが危険度が少ない
 急いでいるならすぐ隣の会談を利用すべき」
と忠告される。

イライラしながら病室にたどりついた梢は、
療養中にも関わらず、看護師のお尻を触っている相変わらずの院長にあきれる。

「診療所のことで大事な話があるから来いと言われて朝ごはんも食べず急いで来た、
 院長が倒れてから、患者さんの問い合わせがすごく、このまま診療所を閉めてしまうのかという噂が広まっている、
閉まったら再就職も考えなきゃいけないし」
と院長に訴えると、診療所で院長の代わりに仕事をしてもいいという医者が見つかったと言う。

再就職の心配をしなくもよくなり安心した梢は、新しい先生はもしかするとステキな青年かもしれないとワクワクしながら診療所へ向かう。

誰もいないはずの診療所の鍵が開いていた。
中に入ると、めがねを掛けた女性が薬品棚の前に立っていた。

その女性は、織田鈴音と名乗り、メガネをはずす。
なんと、朝、梢が駅のエスカレーターで説教をされた、強気な女性だった・・・。

おっちょこちょいな看護師と、鋭い診察眼を持った女医師が次第お互いを認め、
新たな、なみだ坂診療所を作っていく。

女同士に友情は成立しないという人もいるけれど、
二人は、お互いに持っていないものを磨きあって成長していて
とてもよい関係に見えるよ。

診療所は、大きな病院と違って、働く人が少ない分、人間関係が濃くなる。
二人のように仕事上の同士、ベストパートナーとして、高めあいながら仕事ができたら素敵だね。

 
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◆ 医師の漫画「なみだ坂診療所」について語る ◆

「なみだ坂診療所」を読んで医師になった人、
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医師の漫画:「Dr.コトー診療所」 山田貴敏

Dr.コトー診療所
 マン活王子の
 職業漫画書評点数!
 4
 5
 5
 この職業漫画は
 こんな人におすすめ♪
 ・やりがいのある仕事がしたい
 ・人に必要とされたい
 ・仕事の意義を見出せない
 ・人命を救助する仕事がしたい
 ・島の医療に興味がある
>医師とは?

 ◆「Dr.コトー診療所」 のあらすじ

大海原に浮かぶ一艘のボートは、島の診療所に新しく赴任する医師・五島(ごとう)健助を乗せて、
日本本土から船で6時間もかかる離島、古志木島へ向かっていた。

激しい船酔いに襲われた五島だったけれど、無事島に到着。
一緒に乗っていた漁師の息子・タケヒロが苦しそうにしていたことが気にかかる。

これまで第一線で活躍してきた五島は、機材の少ない診療所の医療設備に驚く。
4ヶ月前に来た看護師の星野彩佳(あやか)は、やれるだけのことをやってあとは本土に任せると言う。

初日は一人も患者が来ず、大学病院とあまりも違うと感じていた五島の元へ、
「タケヒロが大変なんだ!」と一人の少年がかけこんでくる。

急いでタケヒロの家に行くと、タケヒロは、高い熱で、呼吸も激しく顔色も蒼白。
五島が内診したところ、急性虫垂炎だと分かる。

デファンス(痛みをふせぐために筋肉が固まる、筋性防御の症状)が強くて、腹膜炎を併発している恐れもあるから、すぐに手術をしないと危険な状態。
だけど、タケヒロの父は、漁船を出して本土へ連れて行くという。
島の医者に風邪といわれて、手遅れで亡くなった妻のことがあり、五島のことが信じられなかったんだ。

頑固な父を説得し、船の上で手術をすることになった五島。
手術は無事成功。
命を救ってもらった恩返しに、タケヒロの父は、診療所の看板を作った。
看板には、「Drコトー診療所」と書かれてあった。
その日から五島は、「コトー先生」と呼ばれることになる。

腹部大動脈瘤、外傷性気胸など次々と難しい病気を治療するコトーに、島民達は心を開き始める。
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◆ 医師の漫画「Dr.コトー診療所」について語る ◆

「Dr.コトー診療所」を読んで医師になった人、
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医師の漫画:「屍活師 女王の法医学」 杜野亜希

医師の漫画:「屍活師 女王の法医学」 杜野亜希

 
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◆ 医師の漫画「屍活師 女王の法医学」について語る ◆

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医師の漫画:「ダーク・エンジェル」 風間宏子

医師の漫画:「ダーク・エンジェル」 風間宏子

 
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◆ 医師の漫画「ダーク・エンジェル」について語る ◆

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医師の漫画:「スーパードクターK」 真船一雄


◆「スーパードクターK」 のあらすじ

出身地も生年月日も不明、
日本の最高権威・帝都大医学部主席卒業という優れた頭脳を持ち、
執刀技術は特Aランクの医療を国際レベルで行っていた男が
ある日突然姿を消した・・・。

街角でたむろしていた不良少年。
ゲームセンターに行くお金もなく、かつあげでもするか、と狙いを定めたのは、
仲間の一人、政次(まさつぐ)の双子の兄、政一(まさかず)だった。

病院へ行く途中だと言う政一に、「それなら金持ってんだろ」と脅す政次。
「実の兄からお金をまきあげようってのか」と言う政一に、
「おめえなんか兄キじゃねえ」と殴りかかる。
その様子を見ていた仲間の先輩が、
「それじゃ甘い、見本をみせてやる」とさらにエスカレート。

そこへ体格のよい一人の男性が現れる。
突然先輩を殴る男。
あまりの迫力に不良達は逃げ出す。

政一は、主治医のいる寺沢病院へ運ばれた。
応急手当は完璧にしてあった。

政一を救った男は、
「肌の色、張り、顔のむくみ、目の色、やつれ方、
 慢性腎不全に間違いない、
 重度の腎臓病なのになぜ早く腎臓移植をしない?」と主治医を問いただす。

主治医の話によると、政一は今のままでは1ヶ月も持たない状態、
双子の弟から腎臓を提供してもらえれば、拒絶反応も起こさず命を救える、
だけどその弟の了承を得られないでいると。

主治医は自分が説得すると、再び政次に腎臓提供のお願いに行った。

「どいつもこいつも兄キの心配ばっかりしやがって
 いつもオレはカス扱いだ
 オレには関係ねえ」
と主治医を突き放す政次。

だけど、本心では、政一の体を心配していた。
兄のことを考えながらバイクに乗っていた政次は、運転を誤って工事現場につっこんでしまう。
その衝撃で現場にあったオイル缶が倒れて火が燃え広がる。
動けなくなった政次の全身に炎が・・・。

そこへ政一を救った大男が表れる。

政次を火の中から助け出したものの、政次は全身真っ黒に焼けただれていた。

本当は兄を尊敬していた政次は、
「兄貴にオレの腎臓をやってください」と男に告げる。

「今移植術をすればお前が死ぬかもしれん」という言葉にも
「オレはもう助からない、死ぬ前くらいはかっこつけてえじゃねえか」
と最後の願いを男に託す。

政次は兄のいる寺沢病院に運ばれた。

重度の火傷を負っている患者の腎臓を移植しても、うまく機能するか分からない、
二人とも危ないかもしれない、
という主治医に、
「手術室に案内しろ、このオペはオレがやる、兄も弟も助ける」
と男は言う。

男の名はKAZUYA(カズヤ)。
行方不明になっていたスーパードクターだった・・・。

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◆マン活王子の職業漫画書評点数
  リアル度 ★★★☆☆
  モチベーション ★★★★★
  ストーリー性 ★★★★★
 
 
◆こんな人におすすめの職業漫画♪
  
    

 
  正義感がある
  人の命を救いたい
  技術を極めたい
  やる気が起きない
  やりがいのある仕事がしたい
  

 

◆ 医師の漫画「スーパードクターK」について語る ◆

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医師の漫画:「JIN~仁~」 村上もとか

医師の漫画:「JIN~仁~」 村上もとか

◆「JIN~仁~」 のあらすじ

2000年東京。
東都大学附属病院に、年齢不明の急患が搬送されてきた。
公園内で発見された男性は、前頭部から頭頂部にかけて裂傷があり
脳外科医局長・南方仁(みなみかたじん)が呼び出された。

男性は、アキュートエピドラ(急性硬膜外血腫)で、もともと松果体(しょうかたい)部
から脳室にかけて腫瘍があった。
そしてハイドロ(水頭症)も合併。
緊急開頭血腫除去術が行われることになった。

男性の頭蓋骨内の腫瘍は、なんと胎児の形をしていた。
できるだけ摘出して病理診断にまわすことになった。
万が一、脳室内迷入胎児だとしたら、男性は何十年も脳内に双子の胎児を
抱えていたことになる。

手術中、仁だけに「やめて!離さないで!」という声が聞こえる。

手術が終わった後は、待っていた刑事に、
男性の傷は、鋭利な刃物で頭部を切りつけられたものと思える、顔面には無数の打撲傷、
頭蓋骨骨折と急性硬膜外血腫を起こしていたので緊急手術が必要だった、
外傷部の近くに奇形腫も発見したので摘出した、と説明。

男性は絶対安静の状態。
仁は、その男性を手術してから頭痛や空耳が続いていた。
「元に戻して」という声が聞こえてくる。

手術は成功したはずなのになかなか意識が戻らない男性が
突然集中治療室から姿を消す。
救急処置室の薬品棚も荒らされていた。

仁が病院中を探していると、階段に男性がいた。
手術で取り出した腫瘍の標本と救急セットを持っている。
逃げようとする男性ともみあっているうちに仁は階段からおちてしまう。

気づくとそこは真っ暗闇・・・。
仁は持っていたペンライトをつけると、山の中だった。
どこからか人の声がする。
声のする方へ近づいてみると、喧嘩をしているようだった。
そして何故か血なまぐさい臭いがする。

その様子を見た仁は、時代劇の撮影をしているのかと思ったけれど、
切りあっていた相手からは本物の血が流れていたんだ。

斬りつけられた若者を守ろうと、仁は相手の目にペンライトの光を当てた。
その後すぐに人が来たから、「退去!」とみんな立ち去っていった。

来た人達は、
「水戸藩の家中の者で、屋敷の前で斬り合いをしていると聞いてまいった」と言う。

切られた若者は、自分の名前を橘恭太郎と名乗り、
仁が助けてくれたことを伝え、意識を失ってしまった。

恭太郎の前頭部の外傷はかなり深かったけれど、受傷後は意識がしっかりしていたことから
急性硬膜外血腫の可能性が高かった。
「わたしは医者です
 早く手当てをしないと手遅れになる」
と仁は恭太郎の家へ行き、持ってきた救急切開縫合セットで手術することにした。
夢にしては長く生々しい出来事だった。

そこは江戸時代と思われる場所で、消毒薬になるものは焼酎しかない。
でも早く血腫を取り除かないと恭太郎の命が危ない。

家にいた恭太郎の家族に、ノミや金槌、やっとこを煮るように指示。

「大切な頭にノミや金槌で穴をあける手術など聞いたことがない、
 恭太郎を死なせたらあなたを殺してわたくしも自害します」
という母をなだめ、手術を始める仁。
時間がかかると命取りになると妹の咲にも手伝ってもらい、何とか手術は終わる。

咲に「今は何年か」と聞くと、「文久二年」だと言う。
なんと、仁のいる時代は、1862年。
自分がその時代の人の命を助けると未来が変わってしまわないか、
自問自答しながら、できる限りの医療活動を行っていく・・・。

「JIN~仁~」は、謎の多い漫画だからどうなっていくのか先が気になってその世界にひきこまれるし、
医療の力のすばらしさを感じさせてくれる漫画だよ。

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◆マン活王子の職業漫画書評点数
  リアル度 ★★☆☆☆
  モチベーション ★★★★★
  ストーリー性 ★★★★★
 
 
◆こんな人におすすめの職業漫画♪
  
    

  人の命を救いたい
  正義感がある
  葛藤がある
  現実を受け入れられない
  何が正しいか分からない

 

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医師の漫画:「コウノドリ」 鈴ノ木ユウ

コウノドリ
 マン活王子の
 職業漫画書評点数!
 5
 4
 5
 この職業漫画は
 こんな人におすすめ♪
 ・命を救う仕事がしたい
 ・妊娠や出産の知識をつけたい
 ・うまくいかないことが多い
 ・力をもらいたい
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「コウノドリ」 のあらすじ

「ベイビー」と呼ばれる名ピアニストがいた。
彼の演奏に魅了されるファンは多いけれど、ライブの途中で姿を消したり、謎に包まれた。

ベイビーは、年齢も経歴も不詳。
児童養護施設で育ったということしか知られていなかった。

神出鬼没のベイビーの正体は、なんと産婦人科医。
聖ペルソナ産院に勤める、鴻鳥(こうのとり)サクラだった。

出産には休みがなく、いつオンコール(病院からの呼び出し)があるか分からない。
だから病院から呼び出される度にライブ会場から姿を消していたんだ。

ある日、聖ペルソナ産院に急患の受け入れ要請が入る。
患者は、陣痛で苦しむ女性。
未受診妊婦のため、週数は不明。

※未受診妊婦とは
 妊娠をしているにも関わらず、妊婦検診を受けていない妊婦のこと。「野良夫婦」とも呼ばれる。

彼女は出産間近にも関わらず、5つの病院から受け入れを断られ、1時間以上動けずにいた。

受け入れを拒否されるのには理由があった。

未受診妊婦が出産直前に病院に現れる「飛び込み出産」は、病院側のリスクがとても大きい。
胎児や母体の情報がないから、どんな状況にも対応できるよう準備をしなくてはいけないからだ。
万が一、母体がウイルス性肝炎やAIDSなどに感染していたら、医療従事者にとっても危険。
その結果、たらい回しになってしまい、母子とも危険な状態に陥ってしまう。

聖ペルソナ産院の医師も動揺を隠せず、受け入れには反対。

そんな中、サクラだけは、
「未受診なのは母親のせいで、おなかの赤ちゃんは何も悪くない」
と未受診妊婦を受け入れる。

妊婦から話を聞くと、彼女は自分が生きているだけでも精一杯だったんだ。
頼れる人もいないし、助成制度の知識もなく、これまで受診できなかったと言う。

聖ペルソナ産院には、様々な事情を持った妊婦が訪れる。

「コウノドリ」は、妊娠・出産の状況がリアルに描かれている。

切迫早産の低出生体重児出産、淋病感染。
出産は病気ではないけれど、多くの危険を伴うもの。
それぞれの問題に真剣に向き合うサクラの姿から、命の大切さが伝わってくる。

家庭環境、健康状態など、将来の不安が大きいケースもある。

「人の何倍、何十倍もつらいことがあるかもしれない。でも人一番幸せになることはできる。」
とサクラは、新しい命の誕生を迎え入れる

出産自体は女性がするものだけど、「コウノドリ」は女性にだけじゃなく、男性にも読んでもらいたい漫画だよ。

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【映像化情報】

 2015年10月綾野剛主演でドラマ化。

医師の職業漫画「コウノドリ」について語る!

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