サッカー選手の職業漫画:「キャプテン翼」 高橋陽一

  
キャプテン翼
 マン活王子の
 職業漫画書評点数!
 3
 5
 5
 この職業漫画は
 こんな人におすすめ♪
 ・サッカーが大好き
 ・プロのスポーツ選手になりたい
 ・夢を追いかけている
 ・元気が欲しい!
>>サッカー選手とは?

 ◆「キャプテン翼」 のあらすじ

外国船の船長をしているため留守がちな父。
大空翼の友達は、サッカーボールだった。
わずか1歳の頃でさえ、サッカーボールさえあれば機嫌がよかった。
ある日、両親が目を離した隙に、幼い翼は、ボールを追いかけて車の前へ飛び出す。
だけど、奇跡的に、かすり傷ひとつ負わずにすんだ。
サッカーボールがクッションになってくれたんだ。
命まで助けてくれたサッカーボール。

それからずっとサッカーを続けてきた翼は、11歳、小学6年生になった。
引っ越してきたばかりの新しい町で、サッカーボールを蹴りながら走っていると、
少年サッカー場を見つける。
そこでは、少年達が言い争いをしていた。

この町の南葛(なんかつ)小学校と修哲(しゅうてつ)小学校のサッカー部員が、
どちらがグラウンドを使うかでもめていたんだ。
どちらも譲らない。
この町の小学校、公立の南葛小と、私立の修哲小は敵対していた。

先輩の中学生を引き連れてきた南葛小の石崎に対して、修哲小の天才ゴールキーパー・若林源三は、
勝負をもちかける。
中学生のシュートをすべて受け止める、自分からゴールを奪えたらサッカー場を譲ると言うのだ。

相手は、サッカー部ではなく、ラグビー部、ハンドボール部、野球部といった、
ボールの大きさも違う部のキャプテン達。
それでも若林は自信たっぷりで、どこへ飛んでいくか分からないボールを次々止めていく。

その様子を見ていた翼は、こんなすごいゴールキーパーを見たのは初めてだと驚く。
その場から姿を消した若林のことが気になり、勝負をしたいと石崎から家を聞き出す。

丘の上から見える、名士である大きな屋敷が若林の家だった。
なんと翼は、その丘からはるか遠くにある若林の家を目指して、自分のボールを蹴った。

家にいた若林がそのボールをキャッチすると、ボールには「ちょうせん状」と書かれてあった。

若林、コーチの見上(みかみ)、蹴られたサッカーボールを追いかけてきた、通りすがりの酔っ払いの男、
誰もが、そのキック力に驚く・・・。

酔っ払いの男の正体、新たな天才少年・岬太郎の出現など、
次から次へ新しい展開を迎えるストーリーに引き込まれる。

かわいくて素直な翼、子供らしい漫画なのに、大人が読んでも興奮するほどおもしろいんだ。

ワールドカップの予選にさえ通過できなかった日本のサッカーチームが、今では海外でも通用するほどのメンバーを出すまでに成長している。
少年の頃、「キャプテン翼」を読んで育ったメンバーも多いんじゃないかな。

キャプテン翼は、子供向けに書かれていることもあって、サッカーのことをよく知らない人でも楽しめて、
読んでいると、サッカーに興味がでてくるよ。
キャプテン翼は、子供も大人もワクワクする、夢が膨らむ漫画だよ。
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◆ サッカー選手の漫画「キャプテン翼」について語る ◆

「キャプテン翼」を読んでサッカー選手になった人、サッカー選手を
目指している人のコメントも待ってるね♪


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